このサイトについて

海外インディ系TRPG中心の見聞を乱雑に積む場所です

 目移録:主に舶来TRPG関連の新着情報。
 覚書:
自分が遊んだセッションの記録。
 雑物:
書き散らかしやTRPG以外の話題。
 拙訳:
ライセンスに問題ないか許可を得たテキトー訳。

 連絡先@feltk

9/15の覚書

1部のみ参加。
一身上の都合により、しばらく2部以降は残りにくい情勢。むぐぐ。

しかし若手卓は逃せない。というわけで、新人K君のクトゥルフ神話TRPGに参加。

舞台はとある海岸沿いの街。
酒飲み仲間のPCたちが、珍しい酒が入ったと行きつけ酒場の店主に呼ばれる。しかし、到着した彼らが目にしたのは、荒らされた店と、椅子に縛り付けられて拷問を受け、意識不明に陥った店主だった。

裏口に何者かが逃げる物音がしたので、PCの一部が追いかけたものの、成果は皆無。店主を介抱しようとした側では、近づくと彼が全く聞き覚えのない言葉を呟くのを耳にする。そのとたん、酒に溺れつつある大学教授(PC)のポケットに目薬入れサイズの陶器が現れる。
中には液体が入っているが取り出し口はなく、不思議な力で守られているので壊すこともできない。さらに捨てても戻ってくるとか、他人に渡そうという意志を持って取り出そうとすると消える、など挙動がかなり謎。

調べるうちに、どうやらこの事件には、この神秘の瓶の中に封じられた蜂蜜酒が関わっているらしいと判明するが……という導入でした。


2回目のGM(キーパー)だとのことで、不慣れ故のハンドリングの不備もちらほら。
目立ったのは「状況を描写する前に、正気度チェックなどのダイスロールを要求してPLが戸惑う」こと。また、「PCが認知可能な情報でもつい隠してしまう(最初の店から逃げた人影も、人混みの中のひったくりも、PCの感覚のどこかしらには引っかかっているはずだが姿形が一切教えてもらえない)」も少し気になりました。

とはいえ、セッションで展開した話の筋は通っていたし、PCの予想外の行動(うちのPCが鍵開けして怪しげな教団本部に入ろうとしたところ、他PCから警察への通報が飛んで、分断行動になったりとかw)にも応対してシーンが作れていたので、概ね問題はないかと。細かいテクニックは後からでも身につきます故。

感想戦では、恒例のGMをしていてどこが楽しいのかという質問を投げました。
義務感やまわりからの要望だけでGMして、当人はどんどん消耗、って事態はたまにあるので、シナリオ作成から実際のハンドリングまで含めた、GMやってた楽しかった部分を見つけて欲しい、という意識からです。
今回は抑えたのであまり……という感じでした。が、詳しく聞くと、1回目の時は同じく『クトゥルフ神話TRPG』で、ゴリラをPCにしたはっちゃけねたでととても楽しかったとのこと。ところがハンドリングしきれなかったため、反動で今回は抑制したらしいです。

というわけで、技術はいくらでも後から付いてくるので、1〜2年は破天荒に無茶をやって、自分もみんなも楽しめるスタイルを築いてくださいね、と助言。

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ワールド・オブ・ダークネス関連75%セールス中

World of Darkness System Sales

World of Darkness関連75%オフ、コミュニティ関連のファン作成タイトルは25%オフ、というセールスが行われてます。
期間はあと一週間程度。

Vampireの第5版がリリースされたとはいえ、積み重ねられた設定を生かした20周年記念版はまだまだ現役。
うちも、10月から始まる第5版キャンペーンに役立ちそうなものをおさえておくつもりです。

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Bundle of Holdingのキング・アーサー・ペンドラゴン特集

King Arthur Pendragon
Arthurian Lands

Bundle of HoldingでKing Arthur Pendragonとサプリメント、およびシナリオと設定が2つのバンドルで販売されてます。

前者は2014年7月の再販。後者は初登場ですね。

さすがに今となっては古さも感じるシステムですが、人気は根強く、今年になって同じルールでシャルルマーニュ12勇士を扱った『PALADIN: Warriors of Charlemagne』がリリースされてます。
また、先頃登場したルーンクエストの新版では、Pendragonのルールの一部を取り込んでいたりもします。

そんな歴史があり未だに再誕を続けるシステムに興味があれば、安価(基本的なものが揃うスターターコレクションなら12.95ドル)で入手できるこの機会をご活用ください。
アーサー王の時代を舞台にしたシナリオを作ったり資料が必要な場合は後者だけを買うのもありです。

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Operators RPG

Operators RPG

トム・クランシーのテクノスリラーや、『ミッション:インポッシブル』みたいな盗みをプレイする、スパイ・アクション(あるいはミリタリー・スリラー)向けシステム。

戦闘やチェイスにはカードを使用しまして、別売りでも入手できます。

デザインは、Magicians: Language Learning RPGやPbtAのスーパーヒーローものWorlds in Perilといった質の高いタイトルを作った方。なので、十分に遊べるものに仕上がっていると予想されます(気づいていたのにKickstarterを蹴り忘れていた私に言えたこっちゃございませんが)。

なお、この方の兄弟もThe Veil: Cyberpunk Roleplaying Powered by the Apocalypseをデザインしており、さらに(Patreon支援により)月刊でPbtAのワンショットものを作り続けているという人だったりします。すごいのう。

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The Dawnline RPGのKickstarter

The Dawnline RPG - Vampires, Nomads, Endless Night

西には闇。セイレーンとその眷属が群れをなす。
東には光。触れるもの全てをハルマゲドンが訪なう。
その間には文明が点在し、飢えに苦しむ。
Dawnlineの世界へようこそ。

セッティングの面白そうなRPGだったので、思わずKick。

苛烈な昼と夜との間に位置する黄昏を移動しながら人類が生を繋ぐ世界。
PCである吸血鬼たちは、村を守ることで血液をもらい、交流を持つ。そうしなければ彼らは荒野で飢えるか、己を失い怪物となり果てるのだから。
人々もまた、危険な旅路の護り手として吸血鬼たちを頼る。彼らの行く手には、奇妙な遺跡、追い詰められた襲撃者、本能のままに生きる吸血鬼、他の村、闇より出でし怪物が待ち受けているのだから。

という感じの、人とそれを食い物にする怪物が、わかたれれば死あるのみの環境で共に旅をする内容。
で、セッションは次の2フェイズに分かれているそうです:

  • フェイズ1:放浪する村にとっての好機や危機(闇より現れた肉食セイレーンの群れや、超技術の遺跡が行く手を遮るなど)を見つけ出し、それに立ち向かう。
  • フェイズ2:村を運営する。

ルールは、戦闘以外は簡素なD6を複数振る上方ロール。戦闘では頑強な吸血鬼たちがパワーを駆使するとあります。村を育て、変化させていく要素が大きそうなので、どっちかというとキャンペーン向きかもしれません。


雰囲気の着想元として『吸血鬼ハンターD』『ピッチブラック』があげられ、ゲームプレイの種としては『バナーサーガ』『オレゴン・トレイル』『ダーケストダンジョン』があがっています。また、日本のTRPGシーンもインスパイア元とされ、『りゅうたま』と『ドラクルージュ』の名が上げられていたり。

正直、参考元を集めるとイメージがごちゃ混ぜかもしれませんが、やりたいことは明確に打ち出されているので、期待して完成を待ちたいと思います。既に2千ドルの目標額は達成しているので、安心感もあります。
あと、15ドルのPDFオンリー投資であっても、ベータテスト版が入手できるのはありがたい限り。

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