王死して世は乱れる

Apocalypse Worldなどで知られる、ヴィンセント・ベイカー氏の新作、The King is DeadがPatreon支援者に向けてリリースされています。
これは中世ヨーロッパ風の世界で、王が後継者を残さずに逝去した後に巻き起こる騒動を描くストーリーゲームです。
プレイヤー・キャラクターは5つの名門貴族いずれかに属するものとなり、陰謀、武力、時には愛を武器に、剣呑な乱世を渡り歩いていくことになります。
彼らの協力や衝突の結果、王国はどのような変貌を遂げるのでしょう? そこで暮らす人々には何が降りかかり、次の時代への展望はいかなるものとなるのでしょう?
全ては、プレイヤーに委ねられています。

セッションの概要は次の通り:

  • プレイヤー:3〜5人(GMなし)
  • プレイ時間:1時間以上(手番を回していく方式なので参加者が増えるほど長く)
  • ルール:ランダマイザーの類は使用せずシーンを作る方法が規定されている

The King is Deadは次のような序文で始まります:

バンテイヴの王アイヴァルド3世、ディルストーン家の大公にしてシーワード海岸地方の統治者は、後継者を残さずに逝去した。もはや内戦は必定。
バンテイヴ貴族の名家の1つに属する、若く勇ましき公子や公女、それが君だ。迫り来る継承戦争に巻き込まれているが、玉座に着く立場にはない。より地位の高い親類縁者が、己のために戦い、努力を惜しまず、己が王権を得るために命を賭すよう君に求めているのだ。けれども、それはこのゲームの目的ではない。
このゲームの目的は、事態を滅茶苦茶にすることだ

プレイヤーが属するのは、次にあげる貴族の諸名家の1つです。同じ家を選ぶことはできず、キャラクター紹介(作成)時に異なる家を選ばなければなりません。家によって、王位を狙う人物、立場、力の源、そして兵の招集力(数値で決まっている)などが違ったものとなります。

  • アンタイアー家:古の王族
  • ディルストーン家:王家
  • ルーンスティー家:外国の勢力
  • オーク家:忠実なる封臣
  • サンドアエール家:簒奪者

シーン作りを規定するゲームは次の11が規定されており、プレイヤーは手番が回ってきたら、どれを行うか決めて他プレイヤーと一緒に、状況との物語を紡いでいくことになります。

  1. 快活な論争
  2. 血塗れの小競り合い
  3. 追跡劇
  4. 会食の場での話し合い
  5. 舞踏
  6. 陰謀と兵の招集
  7. 剣による決闘
  8. 密議の時間をとる
  9. 競い合いによる裁き
  10. 戦争
  11. 最終局面:戴冠式
目移録